eスポーツとは?人気の理由やグッズ制作におすすめのアイテムなどを解説

eスポーツとは?人気の理由やグッズ制作におすすめのアイテムなどを解説

  • #知識

最終更新日:2025.03.17 eスポーツとは、スポーツ競技として行われるコンピューターゲームによる対戦のことです。2025年には初のオリンピックが実施されるなど、これまでにも増して注目度が高まっています。

年代や性別を問わず参加しやすく、若い世代への影響力が大きいeスポーツは、企業の認知度アップやマーケティングの観点からも重要性の高いコンテンツです。特にオリジナルグッズ制作をする上で、eスポーツ人気はぜひ取り入れたい要素と言えます。

このコラムでは、eスポーツの概要や魅力といった基礎知識から、市場規模や人気のグッズなど、ビジネスで活用する上で知っておくべきポイントまで解説します。この機会にeスポーツの知識をアップデートし、有効活用していきましょう。

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eスポーツとは?名前の由来や概要を説明

eスポーツとは、ビデオゲームなどを含むコンピューターゲームの対戦によるスポーツ競技です。eスポーツの「e」は、英語の「electronic」を意味します。eスポーツの由来である広義の「electronic sports」は、電子機器を使ったスポーツや競技全般を指す言葉です。

コンピューターゲームが楽しまれるようになったのは1980年代で、当時から多くの大会が開催されていましたが、eスポーツという言葉はまだ使われていませんでした。eスポーツが一般的になり始めたのは2000年頃からで、2011年には第1回eスポーツJAPAN CUPが開催されました。

その後、数々の国際的な協議会の実施や団体の設立がなされ、日本においても一般社団法人日本eスポーツ連合などが設立されています。そして、2025年には、サウジアラビアで初のeスポーツオリンピックが実施される運びとなりました。

eスポーツの魅力

eスポーツは、参加・観戦する層や企業にとって大きな魅力があるため、世界的に人気を博しています。競技・ビジネス、それぞれの側面からの主な魅力は、次の通りです。

競技としての魅力

・年代や性別を問わず楽しめる
・ゲーム機などのプレイ環境が整えばどこからでも参加できる

ビジネス的な魅力

・若い世代への影響力が大きい
・グッズ展開やブランディング上のメリットが大きい

体格などの違いが結果を左右しないeスポーツは、参加や観戦のハードルが低く、誰でもどこにいても楽しめるのが大きな魅力です。

また、これからの消費活動を担い、情報拡散能力に長けた若い世代にプレイヤーや観客が多いのは、マーケティングや認知拡大を図る上での利点です。eスポーツの選手やゲームタイトルは推し活の対象となることも多く、グッズ展開や選手・試合のスポンサーによる効果が出やすいという魅力もあります。

eスポーツの主な競技種目

eスポーツと一言で言っても、さまざまな種類があります。代表的な競技種目は、次の通りです。

種目 概要 タイトル例

格闘

基本的に1対1で対戦する
  • キャラクターを操作して攻撃や防御などを行い、
    相手の体力をゼロにする
  • ・ストリートファイター
  • ・鉄拳
  • ・大乱闘スマッシュブラザーズ
  • スポーツ・レース

    実際のスポーツやレースをモチーフにしたゲームで、
    監督や選手、レーサーとしてプレイする

    • ・FIFA
    • ・ウイニングイレブン
    • ・グランツーリスモ
    • ・マリオカート

    カード

    1対1で対戦する
    山札からカードを引くほか、アイテムや
    スキルなどを使用して相手を倒す
    • ・シャドウバース
    • ・ハースストーン
    • ・レジェンド・オブ・ルーンテラ

    パズル

    基本的に1対1で対戦する
    画面上のブロックを消して、ポイントを得たり
    相手の盤面を妨害したりして勝敗を競う
    • ・ぷよぷよ
    • ・テトリス
    • ・パズドラ

    RTS(戦略)

    Real Time Strategyの略称
    1対1で対戦する
    部隊など複数のユニットを指揮して、相手の陣営を攻略する
    • ・ウォークラフト
    • ・スタークラフト
    • ・クラッシュ・オブ・クラン

    MOBA

    Multiplayer Online Battle Arenaの略
    複数対複数で対戦する(3対3や5対5など)
    チームメンバーと協力して、相手チームの陣営を攻略する
    • ・リーグ・オブ・レジェンド ・Dota 2

    シューター


    1対1で対戦する
    銃や魔法、近接武器などを使い分け、
    遮蔽物などを活用してうまく立ち回り、
    相手を倒す、もしくは最後まで生き残る
    • ・ヴァロラント
    • ・エイペックスレジェンズ
    • ・PUBG
    • ・フォートナイト

    eスポーツ用語

    eスポーツでは、対戦方法・対戦時のコミュニケーション・ゲームシステムなどに関して、さまざまな用語が使われます。ここでは、その中でも見る機会の多い用語を、いくつか確認しておきましょう。

    種目 概要

    シングルエリミネーション

    ・トーナメント方式の対戦形式で、一度負けると脱落する
    ・二度負けると脱落する場合は、ダブルエリミネーション

    星取

    ・5対5で対戦し、先に3勝したほうが勝つ対戦形式

    スクリム

    ・練習試合のこと
    ・メンバーを2つに分けて競う形で練習する

    gg

    ・good gameの略語
    ・対戦結果にかかわらず、プレイヤーの健闘を称えるために使う

    AFK

    ・Away From Keyboardの略語
    ・ゲーム機などの前から離れ、しばらく離席するときに使う

    ナーフ

    ・キャラクターや武器、スキルなどの性能を弱体化させること
    ・アップデートなどで性能が下がった際に使う

    グリッチ

    ・ゲームのバグなど予期せぬ挙動を悪用してゲーム展開を有利に進めること

    エイム

    ・主にシューターで相手に照準を合わせること
    ・照準を合わせることの上手さや、調子の良し悪しを表現するときにも使われる

    DPS

    ・Damage Per Secondの略語
    ・1秒当たりに出せるダメージの総量で、効率を測る基準の1つ
    ・DPSが高いからといってあらゆる局面で強いとは限らず、あくまでも1つの判断要素に過ぎない点に注意が必要

    バンピック

    ・自分が使用するキャラクターと相手に使用させないキャラクターを交互に選ぶ方法
    ・バンピックを戦略的に進めることでその後の戦闘を有利に進められるため、バンピックでほぼ勝敗が決まる場合もある

    eスポーツの市場規模

    世界的にプレイヤー人口が増え、推し活の対象にもなるeスポーツの市場規模は、年々、拡大を続けています。
    一般社団法人日本eスポーツ連合によると、2025年の市場規模は、約217億円以上と予測されています。eスポーツのファン数も毎年増加傾向にあるため、今後も市場規模は拡大し続けることが期待できるでしょう。

    参考:esportsとは

    2025年には、初のeスポーツオリンピックが実施されることもあり、ビジネス上、ますます目が離せないジャンルです。

    ビジネス視点で見るeスポーツとは?

    ファンマーケティングを成功させるには、押さえておきたいポイントが3つあります。

    eスポーツは、ビジネス視点から見ても魅力的な存在です。現在、主にどのようなビジネス展開がされているのか代表例をチェックし、事業展開のヒントにしましょう。

    eスポーツカフェ

    eスポーツカフェとは、高性能のパソコンなどeスポーツを楽しむための設備が整っている施設のことです。eスポーツの練習や観戦が気軽にできるほか、eスポーツカフェによっては、eスポーツの大会の会場として使われる場合もあります。

    eスポーツはスペックの高い機材などがないと楽しめない場合が多いため、初心者や自宅に十分な環境が整っていないプレイヤーなどに人気です。プロのeスポーツチームの活動拠点として使用される場合もあります。

    オリジナルグッズ制作

    eスポーツのプレイヤーやゲームタイトルが推し活の対象となるケースが多いことから、オリジナルグッズ制作も人気です。

    ZETA DIVISION

    引用:https://store.zetadivision.com/

    例えば、人気のストリーマーやプレイヤーが多数所属するプロeスポーツ組織の「ZETA DIVISION」は、アパレル・タオル・アクセサリー・キーホルダーなどバラエティー豊富なオリジナルグッズを展開しています。

    人気の高いeスポーツプレイヤーは、認知度やブランディング効果が高いので、オリジナルグッズを制作・展開することで大きな宣伝・販促効果が期待できるでしょう。

    スポンサー

    eスポーツのスポンサーになることで認知拡大やブランディングをするのも、代表的なビジネスモデルです。

    コカ・コーラ社はeスポーツ大会「Stage:0」

    引用:https://stage0.jp/

    例えば、コカ・コーラ社はeスポーツ大会「Stage:0」を主催し、高校生を中心とした若い世代に大きな認知度を誇っています。

    Crazy Raccoon Cup Apex Legends

    引用:https://dmm-corp.com/press/service/1897/

    また、DMM TVは、人気eスポーツチームCrazy Raccoonが主催する「Crazy Raccoon Cup Apex Legends」に協賛し、認知拡大や宣伝などを行いました。

    eスポーツで人気のグッズ10選

    オリジナルグッズプレスでは、ファンに喜ばれるeスポーツのオリジナルグッズ制作に適した商品を、豊富にお取り扱いしています。eスポーツファンも納得のオリジナル名入れが映える商品が、特におすすめです。

    ここでは、eスポーツで人気が出やすいオリジナルグッズ制作に適したおすすめの商品10種類を、ピックアップしてご紹介します。

    【100個~】フルグラフィックTシャツ(ポリエステル)

    ¥1,417(税込)

    身頃の前面・背面はもちろん、袖にも全面印刷できるポリエステルTシャツ。フルで名入れできるので、eスポーツのプレイヤーやチームなどの世界観やイメージを追求したこだわりのグッズを制作できます。サイズはS・M・L・XL・XXLの5種類と、豊富なラインナップからお選びいただけます。

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    オリジナル コットンWフェイス マフラータオル 昇華転写対応

    ¥484(税込)

    印刷のクオリティの高さを追求したシャーリング仕様の表面と、吸水性の高いコットンパイルの裏面の組み合わせが特徴のマフラータオルです。思わずファンが欲しくなるような、色鮮やかでくっきりとしたデザインのオリジナルグッズを制作できます。タオルとしての使い心地の良さも両立させているのも喜ばれるポイントです。

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    オリジナル アクリルキーホルダー(L)

    ¥107(税込)

    オリジナルの名入れに合わせて自由にカットし、eスポーツの魅力を余すところなく表現できるアクリルキーホルダー。W100mm×H130mmのデザインをしっかり楽しめるサイズ感で、ファンの推し活需要にも応えられます。金属パーツをボールチェーンやナスカンを含む6種類から選べるなど、イメージ通りのオリジナルグッズ制作ができるのも魅力です。

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    オリジナル アクリルドッグタグ(S)

    ¥19(税込)

    W23mm×H40mmの小さめサイズのアクリルドッグタグ。いつでもさりげなく持ち歩けるeスポーツグッズを制作できます。単価が抑えめなので、少ないコストでオリジナルグッズ制作ができるのも魅力です。アクリル板全体にフルカラー印刷で名入れ可能で、オリジナリティあふれるデザインのグッズ制作が叶います。

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    オリジナル ラバーバンド15mm幅【印刷専用】

    ¥253(税込)

    イベントグッズやファッションアイテムとして人気のラバーバンド。本体のベース色を指定できるため、チームカラーなどに合わせてグッズ制作ができます。中央にフルカラー印刷で名入れできるので、チームロゴなどをデザインするとおしゃれです。幅は、15mmのほかに、20mm幅・25mm幅も展開しています。

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    オリジナル スリムサーモステンレスボトル300ml ver.2

    ¥1,089(税込)

    保温・保冷性能の高い真空二層構造のステンレスサーモタンブラー。普段使いに最適な300mlの容量です。スリムでスタイリッシュな形状は、eスポーツグッズ制作に最適です。フルカラーで本体全体に名入れできるので、プレイヤーやチームのイメージを余すところなく反映できます。本体色は、トレンドのスモーキーカラーを含む5色展開です。

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    オリジナル 目盛り付ハンドルボトル(シリコンシェイカーボール付)

    ¥687(税込)

    容器を傷つけにくいシリコン製シェイカーボールとハンドル付きボトルのセット。目盛も付いており、プロテインなどの粉末ドリンクを簡単に作れる実用性の高いグッズを制作できます。本体容量は680mlとたっぷり入り、用途を選ばず使いやすいのが魅力です。キャップ部分のカラーを、ブラック・ホワイトの2色からお選びいただけます。

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    オリジナルダイカットステッカーM

    ¥69(税込)

    デザインに合わせてカットできる80mm×80mmのステッカー。チームのロゴやオリジナルキャラクター、メンバーのデフォルメキャラなどをデザインすれば、ファンから喜ばれるeスポーツグッズを制作できます。Mのほかに、S・L・Wのサイズも展開しているため、作成したいデザインに合わせてお選びください。

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    オリジナル ネックストラップ20mm幅【印刷専用】

    ¥359(税込)

    eスポーツグッズでも人気がある20mm幅のネックストラップ。ストラップの表面全体にフルカラー昇華転写印刷で名入れができるので、クオリティの高いオリジナルグッズを制作可能です。裏面にも一部名入れできるため、こだわったオリジナルデザインも形にできます。

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    オリジナル デイタフ・テントクロスポケット付きスマホショルダー(撥水加工)

    ¥327(税込)

    撥水性が高く丈夫なテントクロス生地を使用した実用性の高いショルダーポーチ。スマホはもちろん、ペットボトルも余裕を持って収納できます。前面に付いているファスナーポケットが便利です。前面にワンポイントでおしゃれに名入れができます。本体色は、ダークブラウン・ブラックの2色展開です。

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    まとめ|eスポーツのグッズ作成はオリジナルグッズプレスにおまかせ

    eスポーツとは、コンピューターゲームの対戦によるスポーツ競技です。年代・性別・体格などを問わずに楽しめるので、世界的に人気を博しているジャンルです。eスポーツの大会も盛んに行われており、認知拡大効果などが高いため、ビジネスに取り入れる企業も増えています。

    オリジナルグッズプレスでは、eスポーツグッズ制作に最適なアイテムを、多数取り揃えております。アイテム選びやデザインなどのご相談にも対応しておりますので、ぜひオリジナルグッズプレスにおまかせください。

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    オリジナルグッズプレス
    WRITER 向井 章浩

    株式会社トランス イーコマース部 マネージャー

    オリジナルグッズ製作業界で23年の豊富な経験を持ち、営業時代には売上No.1セールスを複数年にわたり達成。
    その後、仕入れや企画を経て、新たな挑戦としてオリジナルグッズプレスを立ち上げる。
    現在はマネジメントをしながらも、オリジナルグッズ市場の将来についてのビジョンを展開。

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    はせがわ
    WRITER はせがわ

    株式会社トランス イーコマース部

    オリジナルグッズ製作業界に4年間携わり、コンテンツ制作やサイト運用を担当。
    販促の知識と経験を活かして、読者が楽しみながら情報を得られるコラムや特集記事を執筆しています。
    魅力的なグッズ製作のヒントや、有益なコンテンツを皆様にお届けします。

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    オリジナルグッズプレス
    WRITER おがた

    株式会社トランス イーコマース部

    ノベルティ・オリジナルグッズ業界3年目。エンタメグッズ案件に携わった経験あり。
    現在はOGPでコンテンツの作成を担当しています。
    オリジナルグッズ制作に役立つ情報や、市場調査から得たトレンドのおすすめ商品をご紹介していきます!

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