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最新トレンド「平成レトロ」とは?ブームの背景やマーケティング事例などを解説
- #知識
最終更新日:2025.02.26 平成の頃に流行したデザインや文化を取り入れる「平成レトロ」が、Z世代を中心にトレンドです。昭和レトロ・大正レトロとはまた一風変わった、デジタルとアナログが混在する平成レトロは、購買意欲を高める上でも重要なので、マーケティング戦略的にも注目を集めています。
平成レトロをビジネスに有効活用するには、ブームとなっている理由や平成レトロの特徴など、基本的な知識や具体的な活用のポイントを押さえておくことが大切です。
今回のコラムでは、平成レトロについて、意味や流行の背景・Y2Kとの違い・活用事例などを解説します。平成レトロと言えば外せないグッズ制作についても、制作のポイントやおすすめの商品例などをご紹介しますので、チェックしてみてください。
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平成レトロとは
平成レトロとは、平成と呼ばれていた時期、特に1980年後半から2000年代初めに流行していたデザインやカルチャーなどを取り入れることです。
レトロブームと言えば、昭和レトロ・大正レトロなどが有名ですが、平成レトロにはこれらと異なり、ノスタルジックなだけではない以下のような特徴があります。
・華やかで装飾が多め
・前向きなイメージがある
・程よくデジタル
平成レトロでは、ビビッドな色味や、やや無駄の多いデザインなどが好まれます。現代の効率重視で無駄を省いたデザインと対照的な華やかな見た目が、魅力的でエネルギッシュに見えるからです。前向きなパワーや勢いを感じられるのも、平成レトロならではの特徴です。
また、平成レトロは、デジタルカメラやたまごっちなどアナログなだけでなく適度にデジタルな便利さが含まれているのも、流行の一因と言えます。懐かしさや憧れを感じる現代にはない雰囲気と、現代的な利便性からかけ離れ過ぎていない手軽さが、Z世代を中心に人気です。
ここでは、平成レトロが流行している背景やY2Kとの違いについて、少しだけ深掘りしておきましょう。
平成レトロが流行っている背景
平成レトロブームの背景には、明るく華やかでエネルギッシュなイメージが、ミレニアル世代やZ世代にとって「懐かしい」と再評価されているからです。
平成の時期に子ども時代を過ごしたZ世代が、当時を懐かしく振り返るような世代になったことで、平成レトロのファッションやアイテムがもてはやされています。
また、楽しく高揚した気分になれるものや体験にお金を使いたいという「エモ消費」がトレンドであることも、平成レトロブームを後押ししています。平成レトロの華やかで前向きな雰囲気が、エモ消費の傾向と一致するからです。
【Z世代・ミレニアル世代とは?】
・Z世代とは:1990年代後半から2010年代生まれの世代
・ミレニアル世代とは:1980年代後半から1990年代半ば生まれの世代
平成レトロとy2kの違い
平成レトロと似たような状況で使う言葉に、Y2Kがあります。どちらも、平成頃の流行を取り入れるあり方という点では同じです。
ただし、平成レトロは、1980年後半から2000年代初め頃を中心とした時期の流行を幅広く取り入れるのに対し、Y2Kはより範囲が限定されます。基本的に、Y2Kでは、1990年代から2000年代初めのファッションを現代に取り入れるムーブメントです。
このように、Y2Kは、平成レトロの一部のような関係性にあります。
平成レトロを活用したグッズ展開・企業マーケティング事例
若者を中心に熱烈な支持を集める平成レトロを活用したグッズ展開やマーケティング戦略は、すでに多くの企業で取り組まれています。業種を問わず取り入れやすい平成レトロは、若者への訴求を考えるなら、ぜひ採用を検討したいトレンドです。
ここでは、最近の活用事例を3つご紹介しますので、施策を検討する参考にしてみましょう。
スポーツ業界の事例
引用:https://kawasaki-bravethunders.com/news/detail/id=21492
B.LEAGUE所属のプロバスケットボールチーム「川崎ブレイブサンダース」では、マーケティング戦略の一環として、イベント「平成レトロDAYS」を実施しています。
2025年2月1日と2日に、試合日程に合わせて実施された同イベントでは、平成レトロ風デザインのオリジナルステッカーの配布・フォトスポット設置・グッズ販売などを実施しました。平成レトログッズのラインナップは、アクリルキーホルダー・フェイスタオルなどです。
同イベントは、平成レトロを楽しめるだけでなく、平成トレンドを現代風にアレンジした「リバイバル」も売りにしています。平成レトロを活かして、新たなテイストや流行を生み出すといった展開方法は、参考にしたいポイントです。
小売店の事例
引用:https://thankyoumart.jp/blogs/news/ochaken
アパレル雑貨店を全国展開する「サンキューマート」では、平成レトロを取り入れた「お茶犬」コラボ雑貨の限定販売を、2025年2月中旬から実施します。
「お茶犬」は2000年代に一世を風靡した、さまざまなお茶をデザインのモチーフにしたマスコットキャラクターです。癒し系の外見と可愛らしい色使いで人気を博し、企業がCMやノベルティにこぞって採用していました。
今回のコラボでは、タンブラー・アクリルスタンド・ポーチ・トートバッグ・カードホルダーなど、推し活の定番アイテムを網羅した全30商品を展開しています。
実店舗のみならずオンラインショップでも取扱いし、予約も受け付けるなど、消費者の住んでいる場所やライフスタイルにかかわらず購入しやすい販売方法が特徴です。
キャラクタービジネスの事例
引用:https://shop.sanrio.co.jp/item/tag?tags=ハローキティ,平成レトロ
平成レトロは、キャラクターグッズのアレンジにも積極的に採用されています。世界的にファンの多いサンリオキャラクターの「ハローキティ」グッズにも、平成レトロを取り入れたラインがあります。
商品ラインナップは、シール・キーホルダー・ミニアルバム・ブレスレットなどです。1990年代を彷彿とさせるデザイン・色味・モチーフなどを取り入れているのが特徴です。
既存のキャラクターやロゴ、商品デザインなどに、平成レトロテイストをちょい足しするといったアプローチも、有効であることがわかる事例と言えるでしょう。
平成レトログッズ制作におすすめの商品10選
オリジナルグッズプレスでは、平成レトログッズを制作できる商品を豊富にお取り扱いしています。特に、平成レトログッズの出来栄えを左右するオリジナルの名入れが綺麗に映えるアイテム類は、おすすめです。インクジェット印刷・シルク印刷・昇華転写印刷など、商品に合わせた最適な印刷方法をお選びいただけます。
ここでは、平成レトログッズのノスタルジックでエネルギッシュな雰囲気と相性が良く、「欲しい」と思われるグッズを制作できる商品10種類を、ピックアップしてご紹介します。
オリジナル アクリルバッジ(S)
¥14(税込)
W40mm×H40mmと小ぶりのサイズ感で人気のアクリルバッジです。フルカラー印刷の名入れとデザインに合わせたオリジナルカットに対応しており、ほかと差がつく個性的なアクリルグッズを制作できます。小さめサイズなので、平成レトロ特有のビビッドな色味も難なくファッションに取り入れられるのが魅力です。
オリジナル キャンバストートバッグ(M)ナチュラル
¥291(税込)
マチ付きでA4サイズを収納できる汎用性の高いキャンバストートです。環境に配慮した無漂白の素材を使用し、エコマークを取得しています。表面・裏面の両方に大きくフルカラー印刷で名入れできるので、平成レトロを存分に感じられるグッズを制作可能です。実用性が高く普段使いできる上に、ファッションのワンポイントとしても採用できるため、喜ばれます。
オリジナル 缶型グラス(490ml)
¥471(税込)
ビール缶のような形状が、どこか懐かしい缶型グラス。平成レトロの少しノスタルジックな雰囲気と絶妙にマッチします。ありそうでなかったデザインは、思わず「欲しい」と思わせるグッズを制作したいときにおすすめです。名入れ範囲は全周やワンポイントなど、デザインに合わせてお選びいただけます。
オリジナル ミルクガラススタイル マグカップ
¥272(税込)
うっすらと透け感のあるミルクガラスが特徴のマグカップです。少しくすみ感のある色合いや質感が懐かしい雰囲気で、平成レトロのイメージにしっかりとマッチします。ワンポイントで単色の名入れができるので、オリジナリティのある平成レトロを表現できます。本体色は、グリーンとホワイトの2色展開です。
オリジナル アクリルキーホルダー(SM)
¥41(税込)
W50mm×H90mmの程よいサイズ感が使いやすいアクリルキーホルダー。デザインを十分に楽しめ、かつ目立ちすぎない絶妙な大きさが魅力です。フルカラー印刷の名入れとデザインに合わせたオリジナルカットに対応しています。また、金属パーツはボールチェーン・ナスカン・マツバなど6種類から選べるので、イメージ通りのグッズを制作できるのもおすすめポイントです。
オリジナル アクリル付きループキーホルダー【印刷専用】
¥550(税込)
アクリルチャームとポリエステル製のループストラップがセットになったキーホルダー。アクリルチャームとループの両方にフルカラー印刷で名入れができるので、アイディア次第で、さまざまな平成レトロデザインを形にできます。一味違ったキーホルダーグッズを制作したいときにおすすめです。
コレクトブック 四角窓【印刷専用】
¥737(税込)
チェキやトレカをおしゃれに収納できるアイテムです。10ポケット付きで20枚のトレカなどを収納できます。表紙に四角窓が開いており、そこから手持ちのトレカなどを覗かせられるので、自分だけのデザインにアレンジできるのが特徴です。カバーの外側全体に名入れができるので、オリジナリティの高いグッズを制作できます。
オリジナル クリアマルチケース【印刷専用】
¥275(税込)
人気の高いボタンを留めて組み立てるタイプのマルチケース。フック付きで、バッグやポーチなどに付けたりキーホルダー代わりにしたりと、さまざまな使い方ができます。展開時は約W155mm×H139mm、ケースに組み立てた後のサイズは約W90mm×H50mmです。全体にフルカラー印刷で名入れができます。
オリジナル スクエアハンドミラー
¥275(税込)
トレンドのスクエア型で持ち手付きのハンドミラーです。カクカクした形状が平成レトロのデジタル&アナログな雰囲気とマッチします。本体色は、平成レトロと相性の良いビビッドなレッドを含む3色展開です。ミラー裏側と持ち手の両面に名入れができます。
オリジナル デイリーユースミニノート
¥242(税込)
5mm方眼×ゴムバンド付属の組み合わせで人気の高いミニノート。名前の通り、普段使いしやすく便利です。本体色は、ビビッド系やパステル調を含む8色から選べるので、イメージ通りのグッズを制作できます。表紙の広範囲に、フルカラー印刷または単色印刷で名入れが可能です。
平成レトログッズを制作するときのポイント
平成レトログッズを制作するときは、次のようなポイントを押さえると効果的です。
・推し活を意識する
・平成レトロとの相性を考える
・Z世代やミレニアル世代のニーズを汲み取る
このようなポイントをなぜ押さえるべきなのか、説明していきます。
推し活を意識する
平成レトログッズを制作するときは、推し活グッズと組み合わせることをおすすめします。Z世代を中心とした若者の間では、お気に入りのキャラクターやアイドルなどの「推し」を応援する推し活が浸透しており、推し活グッズのニーズが高いからです。
また、推し活グッズの購入もエモ消費の一環であるため、同じくエモ消費である平成レトログッズと親和性が高いことも一因です。
平成レトロとの相性を考える
アイテムの種類や色味で迷ったら、平成レトロと相性がいいものを選びましょう。例えば、グラスであればノスタルジックな形状のものを選ぶ、色味であればビビッドな平成っぽいものを選ぶ、といった具合です。
元となるアイテム選びの段階から平成レトロっぽさを意識することで、オリジナルグッズの完成度を高め、売上アップにつなげやすくなります。
Z世代やミレニアル世代のニーズを汲み取る
平成レトロのメインターゲットは、Z世代やミレニアル世代です。そのため、平成レトログッズを制作するときも、Z世代やミレニアル世代のニーズを汲み取ったアイテムや販売方法を選んだほうがよいでしょう。
Z世代やミレニアル世代が普段使いしやすいトートバッグ・グラス・ノートといったアイテムを選んでみるのも、おすすめです。また、仕事をしていても購入しやすいよう、オンライン販売をするのもよいでしょう。
まとめ|平成レトロなオリジナルグッズ制作は、オリジナルグッズプレスにおまかせ
平成レトロとは、元号が平成だった時代に流行したものを取り入れるあり方です。最新のレトロブームとして、Z世代やミレニアル世代といった若者を中心に人気を博しています。若い世代への訴求力が高いとあって、さまざまな業界でマーケティングやグッズ制作に取り入れられているトレンドです。
オリジナルグッズプレスでは、平成レトロのオリジナルグッズ制作に適したアイテムを多数取り揃えております。アイテム選びやデザインなどのご相談にも対応しておりますので、ぜひオリジナルグッズプレスにおまかせください。
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