トートバッグはマチがポイント！種類・メリット・活用シーン・おすすめグッズを解説

最終更新日：2025.11.10 トートバッグのマチは、満足度を左右する重要ポイントの1つです。マチ付き・マチなしによって、使い勝手は大きく変わります。マチはあればよいというものでもないので、用途やシーンに適したマチのトートバッグを選ぶことが大切です。

特にグッズ制作をする場合など、ビジネス用途でトートバッグを活用したいときはマチにも着目してアイテム選びをする必要があるでしょう。購入者や受け取った側のニーズを満たすタイプを選べれば、オリジナルグッズそのものの評価だけでなく、配布・販売した企業やイベントなどへの印象アップも狙えるからです。

このコラムでは、トートバッグのマチについて、マチの基礎知識・マチ付きとマチありそれぞれのメリット・注意点などを解説します。おすすめグッズの具体例などもご紹介しますので、この機会にトートバッグの満足度アップのコツを把握しておきましょう。

トートバッグのマチについて、まず押さえるべき基礎知識

トートバッグのマチとは、バッグの奥行きのことです。

マチ付きのトートバッグは、底面積や側面の幅が広くなるため、収納力が上がります。一方でマチなしのトートバッグは、見た目がスタイリッシュでかさばらないのが特徴です。

マチ付きのトートバッグについては、マチの幅や種類にバリエーションがあります。ここでは、用途に適したマチを選ぶうえでポイントとなる「D」とマチの種類についてチェックしておきましょう。

マチの幅がどの程度あるのか確認したいときは、「D」と書かれているサイズをチェックしましょう。例えば、「D110mm」と記載されている場合、マチが110mm（11cm）あります。

なお、「D」とは、英語で奥行きや深さを意味する「Depth」の頭文字を取ったものです。その他に、トートバッグのサイズについて、横幅は「W（Width）」、高さは「H（Height）」で表記されます。

マチ付きトートバッグのマチには、形状にいくつかの種類があります。ここでは、トートバッグによくあるマチの種類である三角マチ・別マチ・通しマチの3つについて、ポイントを押さえておきましょう。

	●三角マチ・底面のみマチがあり、側面にはマチがない形状のこと・程よい収納力とスッキリとした外観を両立させられる
	●別マチ・側面のマチ、底面のマチがそれぞれ別のパーツを縫い合わせているボックスタイプの形状・しっかりした生地の場合、トートバッグを自立させられる
	●通しマチ・側面と底面のマチを1つのパーツで構成している形状・側面と底面の境目がないので丸みのあるフォルムにしやすく、デザイン性が高くなる